2024年9月15日(日)12:00~17:00、東京都台東区で『第39回浅草サンバカーニバル』が開催。弾ける強烈なサンバのリズム、躍動する華やかなコスチュームで東京の下町の夏を惜しむ『浅草サンバカーニバル』。1981年の開始以来、コンテストも年を重ねるごとに本格化し、北半球最大のサンバカーニバルまでに成長。
パレードではなく真剣見勝負のコンテスト形式
もともとは、昭和30年代後半から40年代、当時の内山台東区長と浅草喜劇俳優・伴淳三郎が、浅草の新しいイメージをつくるものとして、ブラジルのサンバカーニバルを浅草のお祭りに取り入れる事を提案。
これをきっかけに、地元商店主が運営主体となる浅草サンバカーニバルが誕生したのです。
「ブラジルのリオデジャネイロのカーニバルを手本にする出場チームの努力で、北半球最大のサンバカーニバルといっても過言でないほどのサンバカーニバルに成長」と、浅草サンバカーニバル実行委員会も胸を張るビッグイベント。
単なるパレードではなく、真剣勝負のコンテスト形式になっているところも、盛り上がる理由に。
150名以上という大所帯のチームはS1リーグ、30名〜150名のチームはS2リーグに分かれ、前年の成績の下位チームから順にスタートする仕組み。
S1リーグの最下位チームは、S2リーグへ降格となり、S2リーグの優勝チームはS1リーグに昇格するという規定です。
参加チームはS2リーグ7チーム(1200名)、S1リーグ8チーム(2600名)。
テーマの表現、躍動感、衣裳、演奏、ダンス、総合評価で採点され順位が決まります。
出場チームも、第1回からの常連チームは、地元浅草の「G.R.E.S.仲見世バルバロス」、関東の大学生を中心に構成される「G.R.E.S UNIÃO DOS AMADORES」(ウニアン・ドス・アマドーリス)。
この2チームはS1リーグの優勝候補といえるでしょう。
出場回数が20回以上という常連も多く、その迫力も本場顔負け。
第1回から出場する「G.R.E.S.仲見世バルバロス」もテーマ・楽曲・衣装・美術・コリオグラフィーを毎年変えているとのことで、毎年変化するその新鮮さがコンテスト形式の魅力にもなっています。
第1回から出場を続けるチームは「G.R.E.S.仲見世バルバロス」と、「G.R.E.S UNIÃO DOS AMADORES」(ウニアン・ドス・アマドーリス)の2チームでいずれも東京都です。
J:COMチャンネル(地デジ11ch)で実況生放送も実施(J:COM対応済みの建物であれば、未加入者でも視聴できます)。
また、J:COMが提供する地域情報アプリ「ど・ろーかる」でもライブ配信も行なわれるので、スマートフォンやタブレットで、全国どこでも視聴可能。
第39回浅草サンバカーニバル|台東区|2024 | |
開催日時 | 2024年9月15日(日)12:00~17:00※時間は変更になる場合があります |
場所 | 浅草 馬道通りから雷門通り |
関連HP | 浅草サンバカーニバル公式ホームページ |
電車・バスで | 東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレス浅草駅から徒歩5分 |
問い合わせ | 浅草サンバカーニバル事務局 TEL:03-3847-0038 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |