昌平坂
湯島聖堂との間、千代田区と文京区の境界線上にある坂が昌平坂。昌平の名は、紀元前552年9月28日、孔子(こうし)が生まれた魯国昌平郷(現・中国山東省曲阜県の東南)に由来。孔子廟(湯島聖堂)が上野から湯島に移されてから付い…
湯島聖堂との間、千代田区と文京区の境界線上にある坂が昌平坂。昌平の名は、紀元前552年9月28日、孔子(こうし)が生まれた魯国昌平郷(現・中国山東省曲阜県の東南)に由来。孔子廟(湯島聖堂)が上野から湯島に移されてから付い…
ビルが林立し、官庁街にも近くホテルオークラ東京も建つ東京の一等地に鎮座するのが虎ノ門金刀比羅宮。土地の有効利用もあって境内には虎ノ門琴平タワーも建ち、タワーの下を歩いて参拝というルートも。実は、虎ノ門は江戸時代、江戸城の…
安産と子授け、そして水難避けの守り神として有名な神社。安産を願う女性参拝客が多く、授与品に安産の腹帯があるのもこの神社ならでは。犬の安産と多産にあやかるという信仰もあって戌(いぬ)の日には出産用品の露店も出ます。もともと…
1603(慶長8)年、徳川家康が、火難を防ぐ菩薩として中世の武将があつく信仰した、京・愛宕山(あたごやま)の勝軍地蔵(将軍地蔵)を勧請し創建した神社。海抜26mという小さな山の山頂にあるが、これは自然地形としては23区内…
東京で出世祈願のパワースポットといえば、江戸の昔から愛宕山の「出世の石段」。この「出世の石段」には、この石段を馬で駆け上がったという勇壮な武士の美談が残されています。その愛宕山には江戸時代、家康が京の愛宕山(あたごやま)…
1690(元禄3)年、5代将軍・徳川綱吉によって建てられた孔子廟(こうしびょう=孔子を祀る霊廟)が前身。「日本の学校教育発祥の地」の碑が立つように幕府直轄の昌平坂学問所が置かれた地であり、菅原道真を祀る湯島天神(湯島天満…
吉原通いの遊び人が使う代表的な渡しだったのが隅田川にあった「駒形の渡し」。黄昏(たそがれ)時に、舟を降りた粋人が、土産の紅などを購入して吉原へ向かいました。そんな「駒形の渡し」ですが、関東大震災後の復興計画で、昭和2年6…
1774(安永3)年10月17日に隅田川に架けられた歴史ある橋。隅田川の俗称である大川の名を取って大川橋と称していましたが、江戸の東にあるために町民たちから「東橋」と呼ばれ、吾嬬神社への参詣道でもあることから吾妻橋になり…
浅草・吾妻橋から隅田公園に降りた所に水上バスの乗り場があります。東京都観光汽船の通称が水上バスで、浜離宮経由日の出桟橋行の隅田川ライン、浅草・お台場直通ライン「ヒミコ」が運航されている。お台場海浜公園へは「ホタルナ」「ヒ…
東京港の日の出桟橋から、浅草(浅草営業所)、お台場海浜公園、東京ビッグサイト、パレットタウン行きが出航。現在の東京都観光汽船のフラッグシップは「ホタルナ」で、浅草〜日の出桟橋〜お台場海浜公園を結ぶ航路に就航しています。日…
お台場海浜公園の一画、デックス東京前にあるお台場海浜公園桟橋には、対岸の日の出桟橋行き、隅田川クルーズの浅草行き、豊洲行きが発着。お台場海浜公園の一等地に位置するので、レインボーブリッジや東京タワーの眺望も見事。夕日や夜…
東京都江東区豊洲2丁目、アーバンドックららぽーと豊洲前にあるのが、東京都観光汽船の浅草行き「ヒミコ」が発着する豊洲乗船場。メモリアルドックと呼ばれるように船が出入りする際には入口の跳ね橋(アーバンゲートブリッジ)が跳ね上…