大仏パゴダ(上野大仏)
上野公園に建つ、明治5年創業の西洋料理の草分け上野精養軒。その近くにあるのが大仏パゴダ。関東大震災で崩れ落ちるまで、この大仏山と称する地には大仏が鎮座していました。現在では薬師仏を祀るパゴダ様式の祈願塔と志納所があり、大…
上野公園に建つ、明治5年創業の西洋料理の草分け上野精養軒。その近くにあるのが大仏パゴダ。関東大震災で崩れ落ちるまで、この大仏山と称する地には大仏が鎮座していました。現在では薬師仏を祀るパゴダ様式の祈願塔と志納所があり、大…
中央大橋は、八重洲通り(東京都道463号上野月島線中央大橋支線)が通る隅田川に架かる橋で、その名の通り、中央区の新川2丁目と佃1丁目を結んでいます。隅田川では千住汐入大橋(平成18年架橋)に次いで新しい橋で、平成5年8月…
隅田川をまたぐ新大橋通り(東京都道・千葉県道50号東京市川線)に架かる橋。中央区日本橋浜町2・3丁目と江東区新大橋1丁目を結ぶ橋で昭和52年に完成。もともとは、元禄6年12月7日(1694年1月4日)に当時「大橋」と呼ば…
清洲橋(きよすばし)は、関東大震災の復興事業で造られた全長186.2mの自碇式吊橋(じていしきつりばし)で、昭和3年に完成。永代橋(えいだいばし)とともに、隅田川を代表する美橋として知られ、河口に位置する永代橋が男性的で…
隅田川最下流に位置する勝鬨橋(かちどきばし)は、昭和15年に東京市で開催予定で幻となった「紀元2600年記念日本万国博覧会」のメインゲートとして計画。昭和15年、中央が可動式のアーチ橋として完成した、全長246mの跳開橋…
関東大震災後、東京市に隣接した町村の急激な都市化による水の需要に応じるため当時の13市町村によって造られた荒玉水道の給水場につくられた塔が野方配水塔。昭和41年に現役を退き、災害用給水槽として平成17年まで活用され、現在…
東洋大学の創設者である哲学者の井上円了が、ソクラテス、カント、孔子、釈迦を祀った「四聖堂」を建設したのがルーツという中野区立公園が哲学堂公園。「四聖堂」を当初「哲学堂」と呼んだのが公園名の由来です。明治37年、井上円了が…
中野区新井にある新井薬師の正式名は新井山梅照院薬王寺で、真言宗豊山派の寺。高尾山薬王院、日向薬師、峰の薬師とともに武相四大薬師に数えられる名刹です。本尊は空海作と伝わる薬師如来と如意輪観音の二仏一体の黄金仏。これは鎌倉時…
昭和34年、練馬区石神井町に開園した大部分を池が占める東西に細長い都立公園が石神井公園。湧水池の三宝寺池、石神井池の二つの池を中心とした公園で、武蔵野の自然が残されています。池の辺には湿生植物が茂り、鳥が多く集まるので、…
地上243m、48階建ての印象的なツインタワーをもつ都庁第一本庁舎は、建築家・丹下健三氏の設計によるもので、平成3年に完成。33階から分かれる南北2つのタワー部分の45階がそれぞれ無料展望室になっています。展望室までは直…
御茶ノ水駅前にある明治大学駿河台キャンパスの一角、明治大学アカデミーコモン地下1階にあるのが阿久悠記念館。日本を代表する作詞家・作家阿久悠に関する、淡路島で生まれ育ち、明治大学進学当時の資料から、作詞・作家活動で時代を牽…
東京のシンボル東京タワーは、昭和33年に完成した高さ333mの電波塔。正式名称は日本電波塔。現在も各テレビ局からの放送用電波を受発信している現役の総合電波塔。展望台は地上150mのメインデッキと250mのトップデッキの2…