藪下通り
東京都文京区千駄木、根津神社裏門あたりから、本郷台地の縁(へり)に沿って駒込へと続く道が、藪下通り。崖の上の薮の下を通ったことが名の由来と推測され、途中には汐見坂と呼ばれる部分があるので、往時には海が見えたことがわかりま…
東京都文京区千駄木、根津神社裏門あたりから、本郷台地の縁(へり)に沿って駒込へと続く道が、藪下通り。崖の上の薮の下を通ったことが名の由来と推測され、途中には汐見坂と呼ばれる部分があるので、往時には海が見えたことがわかりま…
東京都文京区音羽1丁目と小日向3丁目の間にある坂道が、鼠坂(ねずみざか)。森鴎外の小説『鼠坂』の舞台となった坂で、音羽の谷から小日向台(こひなただい=武蔵野台地の台地部分)に向かって急勾配の石段が続く坂道です。武蔵野台地…
東京都台東区と文京区の境、不忍池の池之端から、本郷の台地上へと上る坂が、無縁坂。旧岩崎庭園の北側の縁を上るので、赤レンガの壁が印象的です。さだまさし作詞・作曲でグレープの歌った『無縁坂』、里中満智子の漫画『無縁坂』、森鷗…
東京都文京区千駄木1丁目にある、文豪・森鴎外のミュージアムが、文京区立森鴎外記念館。文京区は森鴎外が大正11年7月9日に没するまで、『青年』、『雁』、『高瀬舟』など数々の名作を著した「観潮楼」があったゆかりの地。記念館の…