馬橋公園

東京都杉並区高円寺北4丁目にある杉並区立の公園が、馬橋公園（まばしこうえん）。戦前は大日本帝国陸軍の陸軍気象部、戦後は中央気象台研究部（気象庁気象研究所）があった場所で、昭和55年6月に気象庁気象研究所が筑波に移転したため、跡地を防災空地を兼ねた公園として整備し、昭和60年3月30日に開園したものです。

戦前は陸軍気象部があり、気象神社が鎮座した地

1.93haの面積を有する馬橋公園には、多目的広場（少年軟式野球の場合1面・少年サッカーの場合1面）、四季の広場（ゲートボール場）、幼児向けの遊具も置かれたちびっこ広場、水辺の広場、疎林広場、管理棟前広場の6つの広場が整備され、植栽される木々もシイノキ、シラカシ、タブノキなどの防火樹林となっています。

陸軍気象部の敷地内に昭和19年4月10日に創建された気象神社は、高円寺氷川神社の境内社として遷座しています。

気象神社

東京都杉並区高円寺南4丁目、JR高円寺駅にほど近い場所に建つのが、高円寺氷川神社（こうえんじひかわじんじゃ）。その境内社のひとつが日本唯一の気象の神様という気象神社です。祭神は、八意思兼命（やごころおもいかねのみこと）で知恵の神様としても知