東京三大たい焼きと称されるのは、麻布十番の「浪花家総本店」、日本橋人形町の「高級鯛焼本舗 柳屋」、そして四谷の「たいやきわかば」。いずれもファンが「天然モノ」と称する、職人がひとつずつ手焼きする一丁焼きで、尻尾まで餡が詰まる職人技も味わうことができます。
浪花家総本店
所在地:東京都港区麻布十番1-8-14(麻布十番商店街)
創業:明治42年
内容:たい焼きの元祖を自負する老舗で、2階が喫茶コーナー
「1匹、2匹」と数えて販売するたい焼きは、5人の熟練した職人が、交代で焼いて1日に2000匹焼き上げています
高級鯛焼本舗 柳屋
所在地:東京都中央区日本橋人形町2-11-3(甘酒横丁)
創業:大正5年
内容:北海道・十勝産の小豆の風味を生かして、できたての餡を使用
夏はアイス最中も人気
たいやきわかば
所在地:東京都新宿区若葉1-10
創業:昭和33年(ただしそれ以前にも駄菓子屋としてたい焼きを販売)
内容:鯛焼きの型にもこだわりがあり、洋画家・木村荘八(きむらしょうはち)から寄贈された色紙から型を製作(創業時の型を現在も使用)
東京三大たい焼きとは!? | |
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