成田空港へのシャトルバスといえば、東京駅周辺から発着するバスが知られていますが、実は池袋駅を起点とする路線もあります。それが国際興業バス、京成バス、WILLER EXPRESS、東京空港交通(リムジン・パッセンジャーサービス)の共同運行するLCB(ローコストバス)です。
バスに乗り遅れても手数料無料で全額払い戻し

聞き慣れない言葉かもしれませんが、LCB(ローコストバス)は、おもに都心と成田空港を結ぶ低価格高速バスのこと。
成田空港でLCC(Low-cost carrier=ローコストキャリア)利用なら、LCBからLCCへの乗り継ぎが格安の方法ということになります。
「成田シャトル池袋線」は、池袋駅西口7番のりばを起点に、早朝便も運行。
成田空港ではLCCが利用する第3ターミナルが最初の到着バス停で、第2ターミナル、第1ターミナルの順に停車します。
所要は早朝便の5:15発が、第3ターミナル6:37着(2025年12月現在の時刻表)。
座席定員制で、乗車日の1ヶ月前の10:00から受付(出発の10分前まで予約受付)。
WILLERから予約が可能で、出発時刻を過ぎると自動的に予約キャンセルとなり、手数料無料で全額払い戻しとなります(2025年12月現在)。
2025年12月現在の運賃は、早特で1900円、通常が2300円。
早得プランは池袋発、成田空港発ともに席数限定なので注意が必要。
乗車の際には、名前を乗務員に伝えるだけのチケットレス(ただし、コンビニ払いを選択、乗車当日に支払いをした場合は、コンビニで受け取った領収書を持参)。
第3ターミナル横付けなので、使い勝手もなかなかです。
ただし、バスのトランクへのスーツケースの預かりは1人1個まで。
4列シート(座席定員制で自由席)で、国際興業の運行便はUSB付き。

| 意外に便利で快適! 成田空港へ「成田シャトル池袋線」 | |
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