江戸城天守台(皇居東御苑)
江戸城本丸北隅にあった天守(天守閣)は、東西約41m、南北約45m、高さ11mの天守台に建てられていました。日本最高だったという高さ51mの天守を支えた江戸城天守台は黒田長政が築造を担当。石垣は、南部、津軽の二候が築いた…
江戸城本丸北隅にあった天守(天守閣)は、東西約41m、南北約45m、高さ11mの天守台に建てられていました。日本最高だったという高さ51mの天守を支えた江戸城天守台は黒田長政が築造を担当。石垣は、南部、津軽の二候が築いた…
明治神宮は実は社殿のある、内苑、そして国立競技場のある外苑に分かれていますが、広大な内苑の社殿南側に位置するのが「御苑」といわれる庭園エリア。実は、明治神宮は、江戸時代には熊本藩加藤家下屋敷、そして彦根藩井伊家下屋敷のあ…
明治神宮の御苑に湧く湧水の井、清正井。水温は通年15度前後と一定で、毎分60リットルという豊富な水量を誇っています。この清正井は、江戸時代の初めに加藤清正が掘ったと伝えられる伝説の井戸ですが、井戸の写真を撮って、画像を待…
1698年(元禄11)年8月、隅田川に架橋された永代橋。富岡八幡宮の鎮座する永代島(えいたいじま)に通じる橋で、赤穂浪士の吉良邸討ち入りの際にも使われたという木橋です。大渡し(深川の渡し)のあった場所に架けられた隅田川4…
大正15年架橋の現在の永代橋(国の重要文化財)のモデルとなったのが、ドイツのライン川に架かり、レマーゲンとエルペルを結んでいた鉄道橋・ルーデンドルフ橋 (Ludendorffbrücke)。この橋、実は、映画ファンにはお…
清洲橋とともに隅田川を代表する美橋として有名な永代橋は、関東大震災後の帝都復興事業として、大正15年に竣工。全長185mのタイド・アーチ橋で、ドイツのライン川に架かっていたルーデンドルフ橋(Ludendorffbrück…
「我が国における百貨店建築の発展を象徴するものとして価値が高い」(意匠的に優秀なもの・歴史的価値の高いもの)として国の重要文化財となっているのが三越日本橋本店。百貨店で初の重文指定である日本橋高島屋とともに、日本橋には2…
中央区日本橋室町のオフィス街に鎮座する古社。社殿は、三井不動産の「日本橋再生計画」のメイン事業である「日本橋室町東地区開発計画」で新築され、隣接地に現代版の鎮守の森として「福徳の森」もつくられています。夜間には「仲通り」…
明治初年の神仏分離、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で、廃寺となってしまった富岡八幡宮別当(別当=神社を管理する寺)・永代寺。永代寺境内では、江戸時代に11回も成田山新勝寺の不動明王像「出開帳」も行なわれた名刹で、見事な庭園…
富岡八幡宮の西に位置する深川公園。入口に自転車が駐輪され、子供を遊ばせる姿を目にする公園ですが、江戸時代は富岡八幡宮の別当(神社を管理する寺)、永代寺がありました。往時にはこのあたりが海岸線で、永代島という島の寺という意…
洲崎神社の横(東側)を流れる大横川南支川に架かる橋。橋長23.2m、幅員10.1mで、昭和6年に関東大震災の復興計画で架橋された鋼製ガーター橋です(昭和7年開通)。昭和6年といえば羽田飛行場(後の東京国際空港)開港、松屋…
大横川に架かる人道橋。洲崎神社への参道的な役割も果たしています。現在の橋は平成15年に架け替えられたもの。橋長15.06m、幅員3.4mの鋼製ガーター橋です。