ここまでが江戸! 高輪大木戸跡
東京都港区高輪2丁目にある石垣の遺構が、高輪大木戸跡。元和2年(1616年)、東海道・江戸の玄関口として現在地よりも北側700mほどの場所に芝口門が築かれたのが始まりで、宝永7年(1710年)、現在地に移転し、高輪大木戸…
東京都港区高輪2丁目にある石垣の遺構が、高輪大木戸跡。元和2年(1616年)、東海道・江戸の玄関口として現在地よりも北側700mほどの場所に芝口門が築かれたのが始まりで、宝永7年(1710年)、現在地に移転し、高輪大木戸…
東京都品川区北品川1丁目にある京急本線の駅が、北品川駅。京急本線は品川駅を発車すると、最初の駅が北品川駅で、その距離は0.7kmほど。快特や特急などの利用者が多いため、車窓から駅名標を眺めることが多いかもしれませんが、品…
JR・京急品川駅・高輪口から、西に国道15号(第一京浜)を横断歩道を渡った、東京都港区高輪4丁目。品川プリンスホテルが目に入りますが、その柘榴坂(ざくろざか)側、つまりは北側にあるのがショッピングセンター「ウィング高輪」…
東京都台東区上野桜木1丁目に建つ、東叡山寛永寺の根本中堂。明治維新後、現在位置に移った根本中堂ですが、寛永寺の創建四百周年を記念し、縦6m、横12m超という見事な天井絵『叡嶽双龍』(えいがくそうりゅう)が奉納されます。2…
令和7年9月19日(金)、中央区晴海と江東区豊洲の間を流れる晴海運河に架かるかつての臨港鉄道「旧晴海鉄道橋」が、春海橋公園遊歩道に生まれ変わってオープン。臨港鉄道港湾局専用線晴海線の鉄道橋梁だった橋ですが、エリアの回遊性…
東京都千代田区にある宮内庁が管理する皇居附属の御苑が、皇居東御苑。旧江戸城の本丸と二の丸、三の丸跡を整備し、昭和43年から一般に公開。江戸城の本丸跡、天守台、二の丸庭園、さらに出入りを監視した旧百人番所など見どころも豊富…
東京都新宿区、JR・東京メトロ四ツ谷駅にほど近い若葉1丁目にある鯛焼きの店が、たいやきわかば。昭和33年創業という老舗で、餡も生地も自家製ということで、行列必至の名店で、訪日外国人もわざわざ買いに来るという東京の人気グル…
東京都台東区谷中2丁目、江戸千代紙(EDO figured paper)のただ一軒の版元が、菊寿堂いせ辰で、谷中・三崎坂にあるのが谷中本店。幕末の元治元年(1864年)の創業という江戸千代紙の老舗で、手刷りの千代紙は、か…
東京都中央区日本橋人形町2丁目にある大正5年創業という老舗が、高級鯛焼本舗 柳屋。北海道産小豆を使い、甘みを抑えてふっくらと炊き上げた餡(あん)を薄めの皮で包んだ鯛焼きは絶品。鯛焼の餡を使った小倉と、バニラの2種類用意さ…
江戸時代初期、徳川家康、秀忠、家光に仕えた天海僧正は、不忍池を琵琶湖に見立てて、西の比叡山に対し、東叡山という山号の寛永寺を創建。江戸城の鬼門封じとしました。不忍池は、今では海鳥や渡り鳥などの観察ポイントにもなり、ボート…
東京都台東区、上野恩賜公園の西郷隆盛像の北側にあるのが、彰義隊の墓(しょうぎたいのはか)。慶応4年5月15日(1868年7月4日)、寛永寺に立て籠もる幕府方・彰義隊は、新政府軍の猛攻を受け、壊滅。ほぼ全滅となった彰義隊の…
東京都台東区西浅草3丁目、明治28年創業のすき焼、しゃぶしゃぶの老舗が、浅草今半 国際通り本店。創業者の高岡伴太郎は、岡山から上京し、明治の時代一般化しつつあった牛肉に着眼、本所吾妻橋に牛めし屋を開店したのが始まりです。…